好きよ好きよも結局好き

きみが世界の中心

いつだって夢追うきみは眩しくて

なぜ、夜会ではなくニノさんなのか?

 

  タイトルだけ見ると、夜会批判みたいですね。

が、違います。

私の主観に基づいた櫻井翔くんと菊池風磨くんの話です。

でもこの2人の出会いは〜とかやるつもりもありません。それを知りたい方は他のブログを見てください。私が今したいのはその話じゃなく、、、

 

菊池風磨くんは何故、『夜会』ではなく『ニノさん』のレギュラーなのか」問題

 いや、疑問に思ったことありません??!?!?!?なんで上田くんは『夜会』準レギュラーで、兄貴会で同じくらいの権力を持っているであろう菊池風磨は夜会レギュラーじゃないのか。私はめっちゃくちゃ疑問だった。「風磨くんだって夜会出たいと思ってる(と私は思ってる)よ〜〜〜!!なんでよ〜〜〜〜〜!!!!翔ちゃんのケチ〜〜〜〜!!!!!!うわ〜〜〜ん!!!兄貴会格差だ〜〜〜!!上田くんと兄貴会のヤバいツートップでセットで立たせてくれよう!!うえ〜〜〜〜〜〜ん!!!!!」くらいバリバリに思ってた。

  そんな時降ってきた、菊池風磨くん、『ニノさん』へのレギュラー決定のニュース。まじかって思ったよね。だって『ニノさん』だよ??!?!?!晴天の霹靂すぎたけど、「あ〜〜〜〜〜〜〜〜!な!る!ほ!ど!」って思いません?!?!?『ニノさん』だ!!!よ!?!?!(語彙力とは)

 

 嵐の中での磁石の関係性

 私の中の『ニノさん』について語る前に、嵐の磁石について語らせてください。翔くんとニノって、嵐の中でもMCやる2人というか、場を回す存在の人達だと思うんです。この2人の頭のキレ具合はヤバい。この2人にかかるとアイコンせずとも磁界を作り出して、ほら気づいたら磁石の手の中になんてザラです。

 でも、この2人って同じ場所には分類されないんですよ。2人とも『頭の回転が早い人』には分類されるけど、最終的には全く別の分類になるというか。

 で!!!この違いが顕著なのが『夜会』と『ニノさん』だと思うんですよ!!!!!*1同じMCという立場でも、全く違う。翔くんが『夜会』の全体道筋を作りながら進行をしているのに対して、『ニノさん』は、どちらかというと好き勝手やってるのをニノが調整して前に進めている感じ。なんのテキストかも忘れて*2、正確に覚えてなくて申し訳ないけど、ディレクターかスタッフの方が「良くも悪くも二宮さん任せの番組」(概要)って言ってたのが、すごい印象的で。

 いつぞやの24hTVの夜中に「会いたくない人に会う」っていう生放送でなかなかのヒヤヒヤ番組があって、その時に「まじであのスタッフさんの言葉の通りだ!!」って確信した。その時は進行表を持ってMCしてたんだけど、空気を読む速さと頭の回転のスピードがえっっっっっっっっっっっっっぐい速い。空気凍ると思っても、ニノのワードと使い方で回避していく。インテリキャラで売ってないくせに本当にエゲツない頭良い。

 てか、そう。ニノはインテリキャラで売ってない。つまり、インテリキャラとは別の頭の良さがあるんですよ。偏差値じゃない、頭の良さ。

 

嵐にしやがれ』SexyZone出演回のふま翔の絡み

  ところで、インテリキャラっていうと忘れられない話があって、SexyZoneが5人で嵐にしやがれに出演した時なんですけど*3、「自分と共通点ある人とペアを組む」っていう企画の流れがあったんです。それで、風磨くんが翔くんと組んだペアの名前を「インテリ担当」って言ったんです。そしたら翔くんが

 

「ダメなんだよなあ!それやっちゃあ、、、、」

「おバカ担当くらいの方が楽だって」

 

って言ってて。私にはそれがすっっっっっっごい衝撃的で。だってその後の風磨くん、すごい微妙な顔して「お馬鹿キャラで行きましょう!!」だよ???翔くん、こんな否定の仕方するの珍しいな〜〜〜〜?てか、ニノちゃのフォローの後もする??風磨くんもだけど、両隣のにのあいも風磨くん挟んだ健聡も微妙な顔してるぞ?????????え???って(笑)まあ台本かもしれないんですけど。

 なんでこんなこと思ったかって少なくともバラエティーの翔くんって、批判する人じゃないんですよ。どんなに訳が分からないことを言われても、フォローに回るっていうイメージがあったんです。フォローしつつ、真意を伝える方向性に舵を切って前に進める人というか。とりあえず、一回受け止めるか、みたいな。「まあまあ、言いたいのはこうこうこういうことだよね?そういうことでしょ?」って感じに。

 その翔くんが、真っ向否定したんです!!!しかも相手は舎弟、菊池。自分と同じ大学。チャラいキャラから真面目にっていう翔くんのイメージ変更戦略からもちょうど同じ。じゃあ!!!自分の代名詞である「インテリアイドル」を継がせても良いんじゃないか。てか、普段の翔くんなら「あの〜〜この菊池くんっていうのはですね、いま言ってくれた通り、僕の大学の後輩でして、ウンヌンカンヌン、何回かご飯にも行かせてもらってるんですけど、ウンヌンカンヌン」的な説明をすると思うんですよ。まじで。しかも、翔くんがインテリアイドルなのは自明じゃん。日テレの番組だしさあ。それを即座に否定するもんだから、当時はほんとにモヤっとしました。*4

 

ニノさんレギュラー決定への帰結

 そこで、風磨くんの『ニノさん』レギュラー決定の話に戻ります。(やっと本題)

 このニノの頭の良さを活かした『ニノさん』という番組翔くんのしやがれでの対応。私の中で結びつくものがあって。

 「あ、風磨くんはそういう路線で行くんだ」と。確かに、現在の風磨くんは進行として全体の枠を作るよりも、調整という形で関わるほうが面白くなると思う。風磨くんのいじられて切り返す時のワードセンスは、本当にどんなタレントさんにも負けないと思うし、ジャニーズの中でも、絶対センスが良い部類に入る。芸人さんををいじるワードだってピカイチ。この強みを更に伸ばすために必要なスキルを持っている人、それは他ではない二宮和也なんですよ。レギュラーになった時のコメントにもあるように、まさに「胸を借りる」。二宮パイセンの元で、スキルを学ぶ修行。今後、MCのお仕事をするとしても、櫻井翔的なMCではなく、二宮和也的なMCを見据えているのかもしれない。だから、『ニノさん』レギュラーに選ばれたんじゃなかなって。

 でね!しやがれでの翔くんの対応は、ここでそれを認めると、風磨くんの良さを活かしきれないことに気づいていたんじゃないかなって思うんですよ。翔くんって自分の影響力をすごく理解してる人だと思うから、ここで認めたら、「翔くんの後継者」って印象がついてしまうと考えたんじゃないかなって。それが本当に継ぐかどうかは別として、初めて風磨くんを知る人に対して、菊池風磨というキャラに櫻井翔というキャラが被った印象を与えてしまいかねない。しかも、何となく翔くん的な分析もある気がするんですよ。風磨くんがクールキャラからバラエティキャラになったのとか、健人くんが雑誌で「大人になった彼が何か刺されることがあるとしたら、それは俺じゃなくて櫻井くんがやってくださることかもしれないね」って言ってたとかも然り。*5

 

 

 まあそれは、2人を掛け持ちしてるからこそ思う妄想かもしれないけど(笑)

 

 

*1:しやがれの記念館MCでも同じことが言えるんだけどその話はまた今度

*2:多分テレビ誌

*3:ティと大野さんが握手会したやつ

*4:まあその時は「翔くん、風磨くんに先輩後輩ノリ丸出しだなあ」で消化したんですけど。

*5:2018年ザ・テレビジョンより